おうちのリフォームというところで、一番気になるのが「水回り」ではないでしょうか?
お風呂もトイレも、生活には欠かせないものですが、その性質上
湿度が上がりやすく、老朽化が現れやすい場所でもあります。
今回はちょっとフレッシュに、現在リフォーム中の事例をご紹介したいと思います!
「アレ」がいたら要注意?リフォームの目安シロアリ被害
水回りの床下は、湿気で腐食しやすくなるだけでなく、シロアリも発生しやすい場所です。
普段暮らしていて、シロアリを意識することはあまりないかもしれませんが、
シロアリ被害を放置すると床が浮いてきたり、柱が弱くなるので耐震性に問題のある家となり、
災害のときに倒壊してしまう危険も出てきます。
シロアリの被害は、シロアリの駆除だけすれば十分というわけではありません。
すでに被害にあってしまった部分を修繕しないと、そこから自然と腐食が進んでしまうことも…。
蒸し暑い今の季節、羽アリをたくさん見かけるというお家は要チェック! 一度お近くの工務店さんに相談してもいいかもしれません。
今回のお宅は…
はじめに一通りチェックすると、柱や床下がシロアリの被害を受けていました。ということで、今回のリフォームでは基礎や柱からしっかり作り直します。
ここまで来ると、水漏れや傷みなど、住んでいてもわかるくらいの腐食具合です。
腐食があまりに進むと、建て替えをしたほうがいいのか? と思うこともあるかもしれませんが、腐食部分のリフォームだけで事足りる場合がほとんどです。
リフォームの際には腐食・シロアリ対策も万全に!
挙げられた柱の下半分が黄色くなっています。
これは防腐防蟻剤を塗ったところで、腐食やシロアリの被害を最小限に食い止めるためのものです。
建築基準法では、木造建築の地面から1メートル以内の柱や筋交いなどには
必要に応じて防蟻処理をおこなうことが義務付けられています。
シロアリ駆除とリフォームを同時に行うと、防蟻対策までついてくるので更に安心です。
腐食が進んでいた柱をすべて新しいものに入れ替えました。倒壊の恐れもなく安心です。
外壁はモルタルから木へ。強度もしっかり、通気性もよく快適な水回りをつくります。
紺色のパネルがとてもシックです。
快適な毎日をつくり、安心安全で暮らす家を作るためにも、水回りの環境は大切です。
水回りの気になるところを放置すると、思わぬ被害につながることも…
「うちの家は大丈夫?」 気になることがあればいつでもお問い合わせください!
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