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東屋の意味や役割について

公園や庭園内などに、ベンチや机を囲うように設置してある屋根と柱だけの建物を「東屋」といいます。

東屋というと、見たことはあるが何のためにあるものなのか、知らないという方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は「東屋」という言葉の意味や役割について紹介していきます。

東屋の言葉の由来

東屋の言葉の由来として、都から見て東方に位置する地域で主に利用されていたことから「東屋」と呼ばれるようになったといわれています。また、東屋は別名で四阿(しあ)と呼ばれており、その「阿」には「棟」という意味を持ち、四方に屋根がふき下ろされている様子を表しています。

東屋とは屋外の小さな建物のこと

東屋の側面は柱だけで壁がないことが多く、壁があったとしても簡単な作りになっているのが一般的です。屋根の部分は藁(わら)や茅(かや)、板などが四方にふき下ろされています。東屋自体が周囲の自然や庭の風景に溶け込むように作られていることが多く、設置することで景色に優雅な趣を与える効果があります。

東屋の役割とは

東屋は、屋外での休憩や景色を眺めるためのスペースとしての役割があります。家の庭に設けることで、屋根が日差しを遮り、心地良い風を感じながらお茶や読書、バーベキューを楽しむことができます。また、庭の景色を内側から楽しむことや、家の外観をゆっくりと落ち着いて眺めることもできます。このような休憩できるスペースがあれば、自然と庭に足が向く機会が増えて、屋外活動による健康促進に繋がることも期待できます。

東屋の活用法について

東屋の活用法として、農機具や除雪機など屋外で使う大型機器の保管にも使用できます。また、東屋はおしゃれな雰囲気を演出することができるアイテムであり、庭の雰囲気や家の外観に合わせて好みのデザインを考えることができます。庭をもっとおしゃれにしたいという方は、素敵な庭づくりのアクセントの一部として、東屋を活かしてみると良いでしょう。

今回は、公園の東屋を設置させていただきました。一回事務所で組んでから、現場で組みなおしています。机やベンチも制作中です。

皆さんの小さなお困りごとや願い事を叶えることができればと思います。