エコで快適!窓リノベーションで叶える持続可能な暮らし

カテゴリー
TOP|ニュース|施工事例|リフォーム|施工事例|近くの事例|エコで快適!窓リノベーションで叶える持続可能な暮らし

先進的窓リノベ2024事業

日本の環境省が既存住宅の窓やドアを断熱性高いものに改修することで、エネルギー消費の軽減、健康で快適な生活の実現、そして家庭からCO2排出量を削減に貢献することとして、2024年3月29日から予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)、補助金制度を行っています。

事業内容について

1.対象住宅:申請対象となるのは、既存住宅であり、建築から 1年が経過した住宅または、過去に人が移住した住宅

2.申請方法:施工者が(工務店等)窓リノベ事業者となり、申請をしますので、お客様の面倒な負担はありません。

3.対象工事:ガラス交換、内窓交換、外窓交換、ドア交換

4.補助額補助金の申請額は5万以上であり、1戸当たりの補助上限は200万円です。

5. 工事着手期間:2023年11月2日~遅くとも2024年12月31日まで

お家の窓のこんなお悩みありませんか?

・夏は窓からの熱気があり、部屋が暑くなる。

・冬は窓から冷気があり、部屋が寒い。

・結露がひどく、カビができる

・お風呂場が寒い

・冷暖房がききにくい

・騒音を防ぎたい

・窓をリフォームしたいけど値段が気になる

このようなお悩みは、すべて窓リノベで解決できます。さらに、窓リノベは手軽に行える上、効果をすぐに実感できるのが魅力です。

窓リノベーションはこんな方にもおススメ

  • エネルギー効率を向上させたい!

断熱窓は、冷暖房の効率を高め、エネルギー消費を減らすことができるので地球温暖化対策にもつながります。

  • 快適な生活を送りたい!

断熱窓は室内の温度を一定に保ち、外の騒音を減らす効果もあります。周りの音がうるさい、部屋の冷暖房が効かない、日差しが眩しいなどお困りのお客様にぴったりです。

  • 住宅の価値を高めたい。

断熱窓は住宅の市場価値を向上させる改修として評価されています。

  • 老朽化した窓の交換

古い窓は断熱性能が低く、修理や交換が必要な場合があります。

窓リノベ施工事例

先日、補助金の申請で窓リノベをさせて頂いた施工例をご紹介させていただきます。

こちらのお客様は現在お住いのお家を現代風にしたい!というご依頼で、2つのお部屋を1つのLDKにし、洋間1部屋のリフォームをされました。この2部屋の窓4か所を窓リノベーションされ、実際の施工金額として半額の27万円が返金されました。

既存の窓はアルミサッシの窓からLow-Eペアガラス(アルゴンガス使用)の窓にリノベーションしました。

窓リノベ施工事例

Low-Eペアガラス(アルゴンガス)

本ガラスとガラスの間の空気層に「アルゴンガス」を封入して、さらに断熱効果を高めた複層ガラスです。優れた断熱性能により、冷暖房のエネルギー消費を抑えることができ、光熱費の節約に繋がります。また、アルゴンガスは不活性ガスであり、オゾン層に影響を与えないため、環境への配慮もできます。

Low-Eペアガラス(アルゴンガス)解説

今回の施工ではLow-Eペアガラス(アルゴンガス)を採用しましたが、他にも窓ガラスの種類は沢山あります。日当たりの良い部屋など、窓の配置や大きさによっても選択する窓が変わってきます。プロフェッショナルなアドバイスを受けることで、長期的なコストの削減、エネルギー効率の向上、そして何よりも居住者の快適さを確保することができます。窓ガラスの選択は建物の美観だけでなく、生活の質にも大きく影響するため、慎重に選ぶことが大切です。

改修費用の半額相当を定額補助してもらえるこの機会にぜひご検討ください!ご相談お待ちしていますね。

お部屋に合った、フローリングの選び方と失敗しないコツ

カテゴリー
TOP|ニュース|施工事例|未分類|お部屋に合った、フローリングの選び方と失敗しないコツ

床板として人気が高いフローリング材。しかし、いざ取り入れようと思うと、種類がたくさんあって「どれを選べば良いの…?」と悩んでしまいますよね。

そこで今回は、フローリング材の選び方や失敗しないコツのポイントを解説します。おしゃれで快適な空間を作るため、ぜひ参考にしていただければと思います。

フローリング選びのポイント

1.ライフスタイルに合わせる

どのような生活を送っているか、またはこれから送りたいかを考えてフローリングを選ぶことが大切です。

〇子育て中の家庭…お手入れが簡単で、補修がしやすいもの。

〇子供が独立して夫婦のみ…落ち着きのある木質感重視。

〇ペットと暮らしている…汚れにくく滑りにくいもの。

2.部屋の用途を考慮する

リビングやキッチン、子ども部屋など、部屋の用途に応じてフローリングの種類を選びます。

〇リビング…来客があり、家族が集まる場。高級感や木質感があり、床暖房に対応したもの。

〇キッチン…常に水汚れ、油汚れのリスクがあるので、お手入れや補修を重視したもの、汚れに強いもの。

子供部屋…汚れや傷がつくリスク。汚れや傷に強く、滑りにくい。音が響きにくい。テクスチャーや素材感が好ましいもの。

3.インテリアとの調和

既存の家具や部屋のデザインに合うフローリングを選ぶことで、統一感のある空間を作り出すことができます。

フローリング選びの失敗しないコツ

1.実際に体感する

小さなサンプルだけでなく、実際に施工されたフローリングを見て、触れて、体感することで、質感や色合いを確認することが大切です。

2.下地と工法を確認

木下地かコンクリート下地かによって適したフローリングが異なりますので、物件の下地を確認しましょう。

3.フローリングの種類を理解する   

無垢、挽き板、突き板、シートなど、フローリングの種類ごとの特性を理解し、それぞれのメリットとデメリットを考慮して選びましょう。

4.メーカー選び

メーカーによって品質やデザインが異なるため、信頼できるメーカーから選ぶことも大切です。施工事例の豊富さや会社情報を確認し、自分の好みやセンスに合うか見極めましょう。

フローリング選びのポイントは、自分の生活スタイルに合った素材やデザインを選ぶことにあります。耐久性やメンテナンスのしやすさ、さらには色や質感が、日々の快適さに大きく影響します。

フローリングの施工例1.ピノアース

実際に宮下工務店で、フローリングのリフォームの際に採用させていただきました、2点の床材についてご紹介させていただきます。

先日、アパートの改修工事にて、特にリビングのフローリングにこだわり、ウッドワンの「ピノアース」を選定しました。この床材は、その美しさと機能性で、改修されたアパートのリビング空間を一層引き立てています。

アパート改修にてフローリングの張り替えをランクの高いウッドワンのピノアースに選定

ウッドワンのピノアースとは?

木のプロ、ウッドワンがニュージーランドの森で1本1本丁寧に育てたニュージーパインという高級品材から生まれた無垢材です。

ピノアースの特徴

1.足感フロア

ピノアースは浮造り仕上げで、素足にあたる感触が柔らかく、滑りにくく歩きやすいです。また、天然の塗料を使用して仕上げており、木の質感をそのまま味わえます。

2.再造林率100%

ウッドワンの森のニュージーパインは、伐採後も100%の再造林を行って持続可能な社会の実現に貢献しています。

3.豊富なデザイン

カラーバリエーションも豊富で、無垢の木の建具もピノアース材を使用しており、伸びやかな木目と柔和な表情が印象的です。

ピノアースは木の風合いを大切にしながら、快適な足触りと美しいデザインを提供します。

ピノアースに込めた思い

ウッドワンでは、ニュージーランドで植林・育林をしていて、地球環境に配慮した商品づくりをコンセプトとしています。ピノアースの「ピノ」は松材や松ぼっくりを表す言葉で、「アース」は地球を表しています。

ピノアースフローリングのメリット

〇断熱性や保湿性などの「調節作用」があるため、夏はさらっと冬は暖かい。

〇カビやダニ、ウィルスが発生しにくい。

〇表面が「浮造り仕上げ」になっているため、汚れや傷に強い。

〇使い込むほど落ち着いた色合いになり、「我が家」だけの色になる楽しみ。

〇木の色はあたたかみや和みがあり、また、紫外線を吸収してくれるため、目が疲れにくい。

〇森林浴の香りでリラックスさせてくれる。

実際の施工例2.コンビットニューアドバンス

次に、キッチンの物置床の改修工事、お部屋のフローリングのリフォームの床材に「コンビットニューアドバンス」を選定したので、こちらもご紹介させていただきますね。

こちらもウッドワン製品で、コンビットニューアドバンスは、美しい仕上がりと耐久性を兼ね備えた床材で人気の商品となっています。

コンビットニューアドバンスの特徴とメリット

1.プロテクト塗装で仕上げられた美しい仕上がり

コンビットニューアドバンスは、プロテクト塗装で仕上げられており、美しい質感と汚れに強い使用となっています。

木の風合いを手軽に楽しめるよう、省施工・低コストを実現しながら、さまざまな空間演出を可能にします。

2.汚れに強い仕様

コンビットニューアドバンスは、汚れに強い特性を持っています。食べこぼしやソースのシミなどをはじめ、ヘアカラーが付着した場合でも汚れが拭き取れるコートを施しています。

食品汚れやクレヨンなどの汚れが取れやすく、染みがつきにくくなっています。

3.すり傷やひっかき傷に強い

スリッパ歩きなどでつく、すり傷などの摩耗が目立ちにくくなっています。

オモチャや掃除機などによるひっかき傷がつきにくい仕様です。

4.その他の特長

キャスターや落とし物などによるへこみ傷がつきにくい仕様です。

車椅子をご使用の場合のすり傷をつきにくくしています。

ホットカーペットや床暖房にも対応しています。

コンビットニューアドバンスの種類

〇コンビットニューアドバンス101

〇コンビットニューアドバンスV152

〇コンビットニューアドバンス75

以上の3種類があり、それぞれ、縦V溝、横V溝の幅の長さによって分けられています。

※V溝とはVカットとも呼ばれ、基板製造における一般的な集合基板の加工方法です。

幅の狭いフローリングの印象

  • 軽快な雰囲気…スリムなラインが多く、動きが感じられるため、空間全体が軽やかに見えます。
  • 賑やかな印象…細かいラインが連続することで、部屋にリズムと活気をもたらします。
  • 暖かみ…木目が細かく感じられ、より温かみのある雰囲気を作り出すことができます。
  • 長さを強調…縦方向の視覚効果が強調され、部屋がより長く見える効果があります。
  • 空間の拡張…狭い空間でも、フローリングのラインが縦に流れることで、視覚的に広がりを感じさせます。
コンビットニューアドバンス75の施工例

幅の広いフローリングの印象

  • どっしりとした重厚さ…広い板は安定感があり、力強い印象を与えます。
  • 落ち着いた印象…広い幅のフローリングは、落ち着きと洗練された雰囲気を演出します。
  • ゆったりとした心地よさ…広いスペースが心地よいリラックス感を提供します。
  • 広々とした空間の広がり… 大きな板は視覚的に空間を広く見せ、開放感をもたらします。
  • 大きい木目のナチュラル感…大きな木目は自然の美しさを強調し、ナチュラルな雰囲気を作り出します。

溝の感覚が広いことで溝に溜まる汚れが少なくなることで、お掃除も楽になります。溝の幅が広いフローリングはデザイン的にも最近の流行となっています。

コンビットニューアドバンスV152

これらの特性を活かして、部屋の広さや用途に合わせてフローリングを選ぶことで、理想的な空間を創造することができます。インテリアの全体的なバランスを考慮しながら、フローリングの幅や色、材質を選ぶことが重要です。

さて、フローリング選びの重要性についてお話ししましたが、いかがだったでしょうか。適切なフローリングを選ぶことは、住まいの快適性と美観を大きく左右します。

宮下工務店では、理想の空間を創造するために、お客様一人ひとりのニーズに合わせたサービスを提供することを心がけています。フローリング選びから設置まで、専門的なアドバイスが必要な際は、いつでも宮下工務店までお気軽にお問い合わせください。お客様の理想とする住まいづくりを全力でサポートさせていただきます。ご連絡をお待ちしております。

毎日の大変な家事を少しでも楽に

カテゴリー
TOP|ニュース|毎日の大変な家事を少しでも楽に

近年、注文住宅を建築する際に主婦の方から人気が出てきたのが「家事部屋」です。家事をラクにするものとして、間取りや動線を工夫することが注目されています。家事部屋があることで家事の効率化を図ることができ、より快適に生活することが可能となります。

家事部屋とは

家事部屋とは、洗濯やアイロン掛け、住まいの補修や日々の事務的な作業など、家事作業を効率的に行うための部屋です。さまざまな用途に用いることから、ユーティリティスペースとも呼ばれています。専用のひとつの部屋が基本ですが、部屋の一角に家事コーナーとして設けるケースもあります。仕事等で忙しくて家事を効率的に行いたい方々にとっては魅力的なスペースのひとつです。

キッチン横にパントリー機能を備えた家事部屋を設置することで、食材や日用品をストックできるスペースとして活用できます。

家事部屋の活用方法

家事部屋は洗濯や掃除のスペースにとどまらず、衣類の管理から趣味の時間まで多様な活用が可能です。家事部屋の可能性を広げ、日々の生活をより豊かで快適なものにしましょう。

ランドリースペースとして

家事の中でも、洗濯は時間がかかり、負担に感じている方も多いのではないでしょうか。家事部屋をランドリースペースとして活用することで、洗濯物を洗うことから畳むことまで、一室で完結させられます。最近は花粉やPM2.5対策、夜洗濯で室内干しをする人も増えてきました。部屋干しユニットやアイロン台を備えた洗濯動線を重視したランドリースペースは、日々の洗濯作業を快適にし、家事効率を大きく高めることもできます。

衣類の収納スペースとして

最近は衣類を収納できるクローゼットを置いて洋服収納としても活用されています。脱衣所と兼ねている場合はファミリークローゼットを置いておくと、洗濯から収納、入浴後の着替えまでが一連でできる為、生活動線を格段に効率化できます。季節ごとの衣類、アクセサリー、靴などを一ヶ所で管理することもできます。

家族の衣服を家事部屋にまとめることで、家事の負担を大幅に軽減できるでしょう。

事務作業のスペースとして

家事部屋を事務作業のスペースとして活用することで、家の中にオフィス環境をつくり出すこともできます。

書類整理、パソコン作業、通信機器の設置など、仕事に必要な機能を集約することで、集中力を高め、家計簿やパソコン、趣味などの作業を効率的に進めることができるでしょう。家事の合間に休憩スペースとしても活用可能です。また、家族の生活空間と分けることで、仕事とプライベートの境界を明確にでき、オンライン会議の参加も気兼ねなくできる利点もあります。家事室を事務スペースとして活用することは、在宅勤務が増える現代において特に有効な手段の一つです。

食品保管などのパントリーとして

家事部屋をパントリーとして活用することで、食材の保管や整理に特化した空間をつくれます。

キッチンの横にパントリー機能を兼ね備えた家事部屋を設置することで、日用品や食材のストックが把握でき、料理の効率が大幅に向上します。また、管理しやすくなることで、無駄な買い物も防げるでしょう。

家事部屋は必ずしも居室である必要はありません。適した場所であれば、小さなスペースでも十分活用することができます。また、ライフスタイルや家事のやり方は人それぞれです。家事部屋は、「十人十色」と言っても良いでしょう。

家事部屋のメリット

家事動線が効率化する

最大のメリットは家事動線の効率化です。洗濯にまつわる作業を一部屋に集約することができるので、時間の短縮や、キッチンの隣に配置することでスキマ時間にちょっとしたパソコン作業ができたりと、日々の家事が楽になります。

LDKがきれいに保てる

家事部屋を設けることで、洗濯物の収納スペースとして活用することができるため、リビングに家事を持ち込む必要がありません。室内干しの際に、来客時に洗濯ものが目に触れないのも安心です。また、趣味で使用した作業中のアイテムをその都度片づける必要もありません。

プライベート空間が持てる

忙しい家事や育児の合間に休憩スペースとしても活用できるので、ほんの短い時間でもほっと一息つける一人の時間が持てる場所があるのも忙しい主婦にとっては魅力です。

快適な家事室があれば家事が楽しくなる

家事をする時間はリビングでゆっくりする時間よりも長いことも。快適にできる家事部屋をつくることで、家事が楽しくなるというのが最大のメリットですね。

家事部屋のデメリット

建物面積が大きくなる

家事部屋を設ける場合、建築面積が大きくなるため建築費が割高になります。敷地面積や予算との兼ね合いに注意しましょう。また、狭い敷地に家事部屋を設ける際も、他の部屋のスペースを削減する必要があり、リビングや寝室といった生活の中心となる場所や子ども部屋などの居室が狭くなることも。

結局あまり使わない可能性がある

子どもが小さい時などは、家事部屋があっても、部屋から子どもの様子が確認できないと不安で、結局リビングで家事をするといったことも多いのではないでしょうか。初めは効率的な家事の進行を期待して設置するものの、日々の忙しさの中で家事部屋まで足を運ぶのが面倒になり、使われる頻度が減少することがあるようです。家事室の整理整頓が追いつかず、使いにくい状態になってしまうことも少なくありません。このように家事動線や間取りが悪くデッドスペースになったという意見もあり、間取りの工夫などが求められます。

家族とのコミュニケーションが減る

個室の家事部屋は、家族とは別の部屋で家事をすることになるため、家事をしている間は家族とのコミュニケーションが取れないことも。 特に小さな子どもが他の部屋にいると不安で目が離せません。

まとめ

家事部屋は家事動線を効率化するだけでなく、趣味の部屋としての活用も可能で、とても魅力的です。しかし、家事部屋の設置は、建築費用も上がるため、本当に自分たちの生活に必要かどうか判断しなければなりません。自分たちにぴったりの家事部屋を作る為には、自分の家事のやり方を今一度確認すること、家族の生活習慣を観察することがポイントです、生活動線と家事動線が混み合わないか注目してみると良いでしょう。宮下工務店はお客様のプランニングをお手伝いいたします。ぜひお気軽にご相談ください。家の中に少しのスペースをプラスすることで、忙しい毎日を少しでも楽しくラクにして、暮らしにゆとりをプラスしたいですね。

家の中をクラシックに。黒いコンセントが人気!?

カテゴリー
TOP|ニュース|施工事例|リフォーム|施工事例|家の中をクラシックに。黒いコンセントが人気!?

オール黒コンセントについて

部屋の電気設備を黒い製品でまとめることで上質で洗練された空間を演出できる、オール黒コンセントに昨今人気が高まっています。

白いコンセントソケットが多いですが、黒にするとグッとシックに引き締まります。

住宅の中でも床・壁・天井、電気設備を取り付けるところはさまざま。従来は白が主流だったコンセントソケットを黒いものにすることで印象が引き締まったり、床や壁をシックな色合いにしても違和感なくつけられます。

黒のイメージはかっこよく、男性らしくもできますし、ナチュラルな空間の中にも、黒をアクセントカラーで入れるとお洒落な雰囲気が際立ちます。

また、黒はアンティーク家具など濃い色の家具にも取り入れやすいです。

シックな空間に黒のアクセントがよく映えます。

以前は配線器具はできるだけ目立たなく、床や壁の中に埋め込んだり、壁のコーナーや節目に沿わせて設置したりしてました。

近年はコンクリートっぽさが溢れるインダストリアル(工業的)デザインが人気だったり、電源も天井から吊るしたり、見せる形での配線器具も多くなってきました。

コロナ禍でおうち時間を大事にする価値観が高まる中、グリーンを家の中に取り込むバイオフィリックデザインのトレンドもあり、そこにどう黒が生かされるのかという流れもあります。

リフォームの際に、「コンセントもお洒落に見せたい」そんなご要望もお伺いします♪

平屋のメリットとデメリット

カテゴリー
TOP|ニュース|施工事例|新築・増築|施工事例|平屋のメリットとデメリット

自分の生活スタイルや家庭の在り方によって、建てる家を平屋か二階建てなどのどちらかに選択するときにメリット・デメリットを含め「平屋」に向いている家庭をお伝えします。

平屋のメリット

1.利便性

平屋は階段がないため、高齢者や体力が制限されている人々にとっては非常に利便性が高いことがポイントです。

2.安全性

火災や地震などの災害時において、平屋は避難が比較的容易です。階段がないため、避難経路が簡略化され、非常に安全です。

3.エネルギー効率

平屋の住宅は一般的に建築面積が小さく、屋根の面積が少ないため、冷暖房の効率が向上し、エネルギーコストの削減につながります。

4.メンテナンスのしやすさ

平屋は一般的に構造が単純で、屋根や外壁などのメンテナンスが比較的容易です。

5.開放感

平屋は天井が高く、広々とした空間を提供でき、開放感があります。

平屋のデメリット

1.土地利用効率の低さ

平屋は建築面積が広いため、同じ敷地面積の2階建て住宅よりも広い土地が必要になってきます。

2.建築コストの増加

平屋は基本的に建物の広がりが大きいため、基礎や屋根などの建築コストが増加する傾向があります。

3.プライバシーの欠如

一階の部屋から外が見えやすいため、通行人や隣近所からのプライバシーが少ないことがあります。

4.将来の増改築の難しさ

平屋は基本的な構造が広がり型であるため、将来的な増改築が難しいことがあります。

5.外部からの視線への配慮

平屋は一般的に外からの視線が容易に入られる可能性があります。

平屋のメリット・デメッリトを踏まえ、平屋に向いている家庭


平屋は、年齢層の高い方が住みやすいというイメージもあるが、最近では若い世代の方にもメリットを感じている人も多くいます。家族とコミュニケーションをとる時間を増やしたい、とにかく家事や育児を楽にしたい、家族全員の行動時間が大体同じという方などには、平屋づくりの家を魅力的に感じるのではないでしょうか。

東屋の意味や役割について

カテゴリー
TOP|ニュース|施工事例|東屋の意味や役割について

公園や庭園内などに、ベンチや机を囲うように設置してある屋根と柱だけの建物を「東屋」といいます。

東屋というと、見たことはあるが何のためにあるものなのか、知らないという方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は「東屋」という言葉の意味や役割について紹介していきます。

東屋の言葉の由来

東屋の言葉の由来として、都から見て東方に位置する地域で主に利用されていたことから「東屋」と呼ばれるようになったといわれています。また、東屋は別名で四阿(しあ)と呼ばれており、その「阿」には「棟」という意味を持ち、四方に屋根がふき下ろされている様子を表しています。

東屋とは屋外の小さな建物のこと

東屋の側面は柱だけで壁がないことが多く、壁があったとしても簡単な作りになっているのが一般的です。屋根の部分は藁(わら)や茅(かや)、板などが四方にふき下ろされています。東屋自体が周囲の自然や庭の風景に溶け込むように作られていることが多く、設置することで景色に優雅な趣を与える効果があります。

東屋の役割とは

東屋は、屋外での休憩や景色を眺めるためのスペースとしての役割があります。家の庭に設けることで、屋根が日差しを遮り、心地良い風を感じながらお茶や読書、バーベキューを楽しむことができます。また、庭の景色を内側から楽しむことや、家の外観をゆっくりと落ち着いて眺めることもできます。このような休憩できるスペースがあれば、自然と庭に足が向く機会が増えて、屋外活動による健康促進に繋がることも期待できます。

東屋の活用法について

東屋の活用法として、農機具や除雪機など屋外で使う大型機器の保管にも使用できます。また、東屋はおしゃれな雰囲気を演出することができるアイテムであり、庭の雰囲気や家の外観に合わせて好みのデザインを考えることができます。庭をもっとおしゃれにしたいという方は、素敵な庭づくりのアクセントの一部として、東屋を活かしてみると良いでしょう。

今回は、公園の東屋を設置させていただきました。一回事務所で組んでから、現場で組みなおしています。机やベンチも制作中です。

皆さんの小さなお困りごとや願い事を叶えることができればと思います。

ベランダとバルコニーやテラスの違いとは

カテゴリー
TOP|施工事例|その他のお困りごと|ニュース|ベランダとバルコニーやテラスの違いとは

家づくりや住まい探しをしていると「ベランダ」や「バルコニー」、「テラス」という言葉をよく耳にします。何となく家の外の空間というイメージを持つ方も多いと思いますが、この3つの言葉はそれぞれ違う場所を意味しています。では、ベランダ、バルコニー、テラスの3つの違いとはどのようなものでしょうか?それぞれの特徴とその違いについて詳しく見ていきたいと思います。あわせてメリットとデメリットについてもご紹介します。

ベランダとは

建物の外に張り出した手すりつきの開口部で、真上に屋根やひさしを設けてあるスペースです。屋根があるので雨よけになり、洗濯物を干すのに適しています。マンションでは、屋根となる部分が上階のベランダになっているのが一般的です。ベランダには、非常時に突き破って隣の部屋に移動することができる薄い仕切りや、下の部屋に移動する避難用の梯子が備えつけられています。

バルコニーとは

バルコニーは、室外に張り出した屋根がない手すり付きの屋外スペースを指します。バルコニーは屋根で日差しが遮られないため、日当たりがよく開放感があるのが特徴です。最近では階下の屋根部分を利用したルーフバルコニーも人気です。

テラスとは

テラスとは、基本的に1階のリビング前などに突き出して設置されたスペースを指します。フランス語では「盛り土」を意味することから台上になっており、庭とはスペースを区切るように一段高くなっていて、リビングとつながっていることも多いです。素材はタイルやウッドデッキ、コンクリートなどが使用されています。

マンションにおいては「共用部」となる

ベランダとバルコニーは、マンションなど集合住宅においては「共用部」となります。そのため、リフォームを行う場合にも制限があり、組合などへの届け出が必要な場合もあります。

このように、それぞれ違った意味なのですが、建築基準法においては、これらの言葉は区分されていません。ただし、バルコニー等としては構造や屋根の有無、手すりの高さなどには細かな規定があり、建ぺい率や延床面積の計算などに利用されています。

ベランダのメリット・デメリット

屋根やひさしがあるベランダは、雨風をしのぎやすいのが最大のメリットです。また、太陽光を遮ってくれるのもメリットです。夏場で日差しの強い日には、室内の温度上昇を防ぐ効果も発揮します。

一方で、日差しを取り入れたい時に、屋根があるぶん採光しにくい場合も。周辺に高い建物がある環境や北向きに建てられた住宅だと、日当たりが悪く感じる場合もあるでしょう。

バルコニーとテラスのメリット・デメリット

バルコニーやテラスには屋根やひさしがなく、日差しを目一杯取り込めるのがメリットです。明るく開放感のある空間を作りたい方に適しています。バルコニーとテラスに面している部屋に明るさを確保できるほか、寒い冬場は室内を温める効果も発揮します。また、テーブルやイスを置けば、屋外のリビングのようなイメージで活用できるのが魅力です。食事やティータイム、日光浴などくつろぐ場所として使われるほか、洗濯物を干す場所としても役立ちます。バーベキューや家庭菜園、ガーデニング、子どもの遊び場としても活用可能です。

ただし、日当たりを確保できる反面、夏場は暑すぎる場合があります。バルコニーとテラスに面した部屋の温度が上昇し、エアコンの消費電力が気になるケースもあるでしょう。強い日差しが気になる場合は、日差しを遮ることができるオーニングやシェードなどを利用して対策する方法があります。また、屋外にあるためどうしても汚れやすく、気持ちよく使うためにもこまめな清掃が必要です。

プライバシー面と防犯面を意識する。

ベランダ、バルコニー、テラスは、近隣の住民や通りかかる人の視線にさらされやすい環境であり、防犯面で少し不安があります。空き巣被害において侵入経路としてよく使われます。プライバシーの確保や防犯対策として、侵入しにくい手すりやフェンスを設置すると良いでしょう。

おわりに

ベランダやバルコニー、テラスなど、家の中と外を繋ぐ空間はとても魅力的に感じますよね。マイホームを建てる時にはぜひ採用したいと思っている方も多いのではないでしょうか。それぞれ呼び方だけでなく、微妙に定義が異なることがわかりました。それぞれの特徴と注意点を知った上で、家の中と外を繋ぐ空間の設計を検討してみてくださいね。

こだわりポイント沢山のグランピング施設の全貌公開!

カテゴリー
TOP|ニュース|施工事例|リフォーム|施工事例|こだわりポイント沢山のグランピング施設の全貌公開!

兵庫県丹波市山南町にできるグランピング施設の施工に関わらせていただきました。

浴槽とトイレの棟

東屋からお風呂に!蔵を宿泊施設にとリフォームいたしました。 その全貌を公開いたします。

浴槽棟

まずは、お風呂ですが、檜の浴槽、洗面室、トイレをつくりました。

浴室は、壁に「うずくり」という焼板も使っており、とってもいい香り&高級感です。

また、山の景色が見えるようにと大きい窓もこだわりのポイントです。

洗面室は洗面台と鏡が2つあり、ゆったりと使えるようになっています。

テラスもあり、ここでのんびりするのもよさそうですね。

宿泊棟

次に、蔵の宿泊施設ですが、2つの蔵があり、それぞれ2階建てでした。

蔵の1つに、中に切り株があり、びっくりしたのも印象的です。

2階のフローリングも檜なので、こちらも良い香りがして、リラックスしていただけると思います。

また、蔵独自の重たい扉を、開閉しやすい一般的な扉にしました。

柱などの部分はそのまま使用し、綺麗にして活かしています。

あとは、家具などが入るだけ、とってもわくわくしますね。

Instagramで詳しく紹介しています。

https://www.instagram.com/miyashita_iiie/

巾木の役割と種類について

カテゴリー
TOP|ニュース|大工こぼれ話|巾木の役割と種類について

「巾木」という言葉を聞いたことはありますか。普段生活していく中で、聞きなじみのない言葉かもしれませんが、とても重要な役割を担っているものになります。そこで今回は、巾木とはどのようなものなのか、特徴や種類についてご紹介していきたいと思います。

巾木とは

壁と床の境目に取り付ける部材のことを指します。およそ3〜10cm程度であることが多いため、普段はあまり意識しない方も多いかと思います。

家づくりでは床材と壁材を接合する際に隙間ができます。その隙間を隠して見た目やデザインをきれいにしたり、おしゃれにしたりする役割をもっているのが巾木です。地震の時には緩衝材として壁と床の間に巾木を入れることにより、衝撃を分散させ、住宅を守る役割も果たす頼もしい存在です。

陰で支える存在

掃除の際などぶつけたり、汚したりすることで壁のクロス等が駄目になってしまうことがありますが、そのような状況から守るといった役割も存在しています。クロスや壁が汚れたり、駄目になってしまったりした場合は、全体を取り替える必要が出てくるため、毎回修理するとなると大変ですよね。しかし巾木があれば、その場所だけ取り替えることができるため、費用面や手間も省くことができます。

このように巾木は地味なものかもしれませんが、住宅や建物を支える上で、複数の面で役立っています。

巾木の種類

木巾木

木巾木は、木造住宅で使われる一般的な巾木です。厚みがしっかりしており、剥がれない性質で、木の質感で豊かな自然の風合いを出せる特徴があります。木巾木の中央部分には溝があり、通常は接着剤と細い釘で固定します。この溝の目的は固定するときに釘頭を隠す(目立たない)といった役割があります。そのほかにも床材などと同じ色や材料を使うことで部屋全体に統一感をもたせることができるというメリットがあります。

ソフト巾木

ソフト巾木は、主に塩化ビニル素材で作られており、柔軟性を持つ巾木です。鉄筋造りや鉄筋コンクリートで多く用いられています。素材が柔らかく、容易に曲げられるため、施工しやすいのが特徴です。水分に強く汚れが付きづらい性質もあり、クッションフロアのトイレや洗面所などの水場で使うことにも適しています。また、柔らかさを活かして掃除機などが当たる衝撃を和らげられるのも、塩化ビニルならではの強みです。木巾木と比較して価格を低く抑えることが可能です。

オーダー家具なら大丈夫

そんな建造物にとって非常に重要な役割を担っている巾木ですが、家具の配置の際にでっぱりが邪魔をして壁にぴったり置くことができないなんてことがありますよね。オーダーメイドの家具なら、巾木用のスペースやコード類のスペースもお作りしてすっきりと見せることができます。ちょっとした暮らしの困りごと、お家の快適な暮らしに寄り添えます。ぜひご相談ください。

リフォーム相談会のお知らせ

カテゴリー
TOP|ニュース|施工事例|リフォーム|リフォーム相談会のお知らせ

2024年1月28日(日)の10:00~17:00まで

京都府福知山市ショールームでリフォーム相談会を開催いたします。

ご来場ご予約いただけると、嬉しいプレゼント付き!

ぜひ、この機会にご相談ください。

新築完成見学会開催

カテゴリー
TOP|ニュース|新築完成見学会開催

2024年2月2,3,4日(金、土、日)の三日間に新築の完成見学会を開催いたします。

平屋の長期優良住宅のお家です。

要予約でゆっくりと1組ずつご案内いたします。

ぜひ、お問合せ下さい。

コンセントのベストポジション

カテゴリー
TOP|ニュース|施工事例|リフォーム|コンセントのベストポジション

家を建てたり、リフォームしたりする時に盲点なのがコンセントの位置!

小さなお子様が居るお家だと手が届くように少し低めにしたり、逆に、触られない様に高めにしたりと様々です。

今回のこちらのお宅は、リフォームをさせて頂いたのですが、その際コンセントを床に収納しました。

小さな穴をあけており、一見してバレにくく、自然な感じになっております。

この場所の近くにソファー家電をおいてご使用するらしく、壁からの配線だと、足を引っかけてしまい、事故につながるのを避けることができます。また、配線が見えていない方がカッコよくなりますよね。

コンセントは、標準は床から25cmくらいの高さにあることが多いそうです。

また、おすすめのコンセントがあると便利な場所もご紹介します。

コンセントのお勧めな場所

  1. ソファーの近くの壁や床
    • 使い方はそれぞれですが、充電器やライトなど、マッサージチェアなど使う時は便利ですよね。
  2. キッチンの作業スペース
    • ミキサーや卓上の電化製品を使う時にあると本当に良いですよね。
  3. 玄関にもあると◎
    • 例えばクリスマスツリーを玄関先に出したり、空気清浄機なども玄関に置くことができます。
  4. 収納スペースも掃除機のコンセント用に
    • 最近の掃除機は、コンパクトで充電式が多いので、収納スペースに置けるのはいいと思います。
  5. 実は便利はデスク上
    • パソコン作業などする場合、必須になってきますね。
  6. ダイニングテーブルの横
    • ホットプレートや、卓上のIH家電を使用する時などに便利です。
  7. ランドリースペース
    • アイロンや、サーキュレーターを使ったりする場面がある場合、便利ですよね。

 

もしも新築やリフォームを考えられるときに、コンセントの高さや場所も一緒に考えてみてはいかがでしょうか?そのご家庭によって便利な高さや場所があると思いますので、一緒に考えましょう!

断熱材の役割や種類

カテゴリー
TOP|施工事例|その他のお困りごと|ニュース|施工事例|リフォーム|施工事例|新築・増築|断熱材の役割や種類

寒さが厳しくなるこれからの季節、快適な住居環境を保つために欠かせないのが断熱材です。どんな種類があるか、どう選ぶか、効果的な使い方をシンプルに解説いたします。

断熱材とは

断熱材は建物の天井や壁などに入れる建築資材のことです。建物を外部の気温変化から守り、エネルギー効果を効率的にし、快適な室温を保ちながらエネルギーコストを抑え、環境に優しい建物を作ります。同時に外部からの熱侵入や室内からの熱逃げを減少させ、エネルギー効率向上と共に外からの音を遮断する効果もあり、住みやすい環境を実現します。

断熱材の種類

  • グラスウール…ガラス繊維製の柔軟な断熱材で、建物を保湿し使い勝手がいい。
  • ロックウール…岩石から作られた断熱材で、優れた保湿性と防火性を備えている。
  • 発泡ポリスチレン…軽量で保湿性があり、通常泡やボード状で使う断熱材。

他にも軽量で効果的に発泡ウレタンや、環境に優しいセルロースファイバーなど異なる特性を持ち建築や用途に応じて選ばれます。しかし、放射熱や熱橋、風、地熱などは断熱材だけでは塞ぎきれず、適切な建物設計や対策が不可欠です。

断熱材は、暖かさと快適さをもたらし、環境にもやさしい選択です。当店なら、夢の住まいを現実にするお手伝いができますよ。

土壁のメリット・デメリットについて考える

カテゴリー
TOP|施工事例|その他のお困りごと|ニュース|施工事例|リフォーム|施工事例|土壁のメリット・デメリットについて考える

リフォームで、古民家な場合、土壁のお家があります。

土壁のイメージは、皆さんはいかがですか?

ぽろぽろ落ちて掃除が大変そう、昔ながらのスタイルでかっこいい!など様々な感想をお持ちだと思います。 いま、土壁の良さが見直されてきています。

土壁のメリット

調湿作用

部屋内の水分や空気を吸ったり吐いたりして、呼吸する壁と言われています。シックハウス症候群や結露によるカビ対策にも効果的です。

断熱機能

熱や冷気を逃がしにくいという性質を持っています。保湿性にも優れていて、温度変化があまりないのも特徴です。

防火機能

土は、本来燃えにくいものです。高温になっても有害物質が出ないので、安全な防火構造としても認められています。

消臭作用

生活の匂いもとってくれる作用もあります。アレルギーやシックハウス症候群などの有害な物質を無害化してくれる効果も期待できます。

土壁のデメリット

施工期間が長くなる場合がある

何回も塗り重ねて、自然乾燥させて仕上げていくため工期が長くなってしまいます。

業者により出来栄えが変わる

専門的な技術が必要なので、職人さんの腕によって仕上がりが異なってきます。

ひび割れが起こる可能性がある

振動や圧力によって割れてしまったり、劣化が原因の場合もあったります。そうなってくると、塗りなおしが必要になってきます。

崩れたりカビが生えたりする

劣化してぽろぽろと剥がれ落ちてしまいます。そうなった場合は、埃っぽくなしアレルギーやシックハウス症候群が心配になってきます。また、劣化によるカビも発生してしまいますので、もしも、カビを発見した場合は、業者さん相談した方がいいと思います。

生活にあった壁を

昔ながらの技術や日本の風土にあっている土壁。漆喰をぬるなどっ現代風にも対応しています。天然素材を今一度見直してみるのもいいかもしれませんね。

(新築で土壁を使用する場合は要相談な場合があります)

うずくりって何?

カテゴリー
TOP|ニュース|大工こぼれ話|うずくりって何?

うずくり、漢字では、「浮造り」と書くそうです。

うづくりは、木の表面を何度もこすって木目を浮き上がらせる技法で、日本家屋の天井や神社、寺などに使われていたそうです。

また、床材にも適していて、凸凹とした表面になるので、夏には床と足の接地面がすくなくなり、ベタつかず、冬も冷ッとしないのが特徴です。

うづくりの凸凹の陰影や艶が高級感をもたらしてくれて、素足で歩きたい床ともよく言われているそうです。

グランピング施設の工事に、このうづくりの焼き板を使用しました。

木が好きな方にはたまらない高級な材木になります。

昔は、ハエがとまれなきくらい磨き上げろ!と言われていたとか…。

神社やお寺に行ったときなどのに「浮造り」仕上げの床や壁、天井などに注目してみてくださいね。