先進的窓リノベ実例

カテゴリー
TOP|ニュース|施工事例|リフォーム|施工事例|先進的窓リノベ実例

既存の窓を省エネ効果の高い断熱窓に改修し、その費用に補助金が使える制度をご存知ですか?

今回は、その補助金を使用した窓のリノベーションをご紹介します。

窓リノベには様々な方法がある

リノベーションは方法や事業者、対象商品などがあり、詳しくはこちらをみていただければと思います。

設置方法は大きく分けて4種類、今回は、内窓工法(内窓設置)で設置しました。

窓の内側にサッシを付けている様子

元々ある木枠にサッシを取り付けて、窓をはめて行く作業で、

一日で11か所ある場所を改修させていただきました。

夏から秋に季節が変わっています。これから来る寒さに対策をするなら今です。補助金ももう少しあるようなので、まずは一回ご相談くださいね。

(*2023年9月時点での話です。)

危なかった場所が、快適空間に生まれ変わる

カテゴリー
TOP|ニュース|施工事例|リフォーム|施工事例|危なかった場所が、快適空間に生まれ変わる

50年前に建てられたベランダ、ある日、雨漏りがするとお電話がありました。

雨風にさらされていたので、鉄骨で建てられていたベランダは、錆だらけで危ない箇所がありました。

床には芝が張ってありましたが、全てめくり、元階段があった場所は四角く囲うために、コンクリートを削りました。

危ない箇所は取り除いたり、補正したりして、修理をしながら、今回は、壁の部分に風通しを良くするために、窓を取り付けます。

実は、この工事を開始したのが梅雨時期だったため、屋根板や床をめくっての作業の時は全てブルーシートを屋根に被せ、雨をしのいでいました。

また、錆止めなどを塗る作業は何回も塗装する必要があるので、こちらも雨は大敵です。

ベランダなどの外の作業時には天候に左右されてしまうので、室内での作業とはまた違った大変さがあります。

屋根や壁にはポリカ波板が使用されていましたが、新しいものに取り換えました。

また、新しく窓を付けることによって、風通しがよくなり、洗濯物も良く乾きそうです。

床は、水で綺麗に洗えるように、シートを貼ったりし、長く使ってもらえるようにしています。

使いやすく、尚且つ安全に!末永く住み続けられるようにしていきたいですね。

落ち棟って何?部屋になるの?

カテゴリー
TOP|ニュース|施工事例|リフォーム|大工こぼれ話|落ち棟って何?部屋になるの?

Instagramで、リフォーム中のお家をご紹介中に、この部分は小部屋ではなく「おちむねだよ!」 と、教えていただきました。

「落ち棟」とは

棟とは、屋根を構成する部分の一部です。屋根の棟は、大棟、寄棟などの種類があります。

今回の「落ち棟」とは、大棟よりも、下にある棟のことで、大棟より下がっているので「落ち棟」といいます。 普通、この場所は、部屋というより、納戸のようなスペースになるそうです。

その他用語解説

  • 大棟(おおむね)屋根の中で一番高いところにあり、水平な部分を大棟と言います。端に鬼瓦が乗っています。
  • 降棟(くだりむね)大棟の端から斜めに降りている形式で、洋風、和風の家のどちらにもみられる形式だそうです。
  • 稚児棟(ちごむね)日本家屋特有の棟で、隅棟の先についている短い軒です。神社仏閣などの屋根についている例が多いそうです。
  • 隅棟(すみむね)降棟の先、稚児棟との間にあるのが、隅棟で、神社仏閣の屋根によく見られます。

また、この棟は屋根などで隠れているので、気づかないうちに劣化しているケースもあるそうです。

台風や大雨の自然災害で屋根が破損してしまうケースがあるので、異変を感じたら、メンテナンスもおすすめです。

今回のリフォームは、2階の部屋や廊下をしましたが、この落ち棟の部分も綺麗に磨き、漆喰の壁にしたり、棚を付けたりして、使い勝手の良い小部屋になりました。

家の構造が分かっている大工さんだからこそできる技!

家は心地よい場所であって欲しい。

長く住み続けて、思い出もたくさんできますよね。 大切な場所をさらに心地よくするお手伝いさせていただきます。

これで安心!手すり設置・改修助成があるかも?

カテゴリー
TOP|ニュース|大工こぼれ話|これで安心!手すり設置・改修助成があるかも?

年齢を重ねていくと、ふとした瞬間にバランスを崩すことがあります。

もしも、転倒し、骨折してしまうと、一大事です。

今回の事例は、80代のお客様ご本人から

「転倒予防のための手すりを付けて欲しい」と、ご要望がありました。

設置場所は主にトイレ、廊下、お風呂、階段手前などで、上り下り、立ち上がったり座ったりする時に助けになるような場所に設置しました。

手すりの設置はプロにお任せ!

工事のポイントは、柱を探して、安全に手すりを設置するところです。

天井の点検口から入り、どの場所に柱があるかを確認し、設置予定場所で止めるという作業です。

柱に正確に手すりを止めないと、使用中に取れてしまう恐れがあるので、大変危険です。 プロに任せると安心ですね。

もしかしたら補助金が適応されるかも⁉

また、このような、介護のためにお家を改修するときには、「介護補助金の居宅介護住宅改善費制度」が適応されるかもしれません。

実際にかかる改修費の9割が補助され、最大20万円まで支給されます。 こちらの補助金を受けるには条件があり、申請が必要になってきますので、詳しくはご相談ください。

この時期増えてくるハチの巣…大丈夫?

カテゴリー
TOP|施工事例|その他のお困りごと|ニュース|この時期増えてくるハチの巣…大丈夫?

夏になると、毎年蜂が庭でよく飛んでる…

気付いたら、お家に小さなハチの巣ができていて驚いたことはないでしょうか?

もしかしたら、お家の土壁や朽ちた木材などが原因かも?

ある施工事例

焼杉板が古くなっていたので、綺麗なものに取り換えたのですが、

焼杉板の節の部分が日光などで朽ちてしまい穴があいてしまいます。

そこから蜂が入り込んで巣を作ってしまっていたのです。 昔のお家は、壁の隙間に土などを使用しているので、それらがハチの巣の材料になってしまうそうなのです。

お家の顔に近い部分は節が少ない焼杉板を貼り、節が多いものは裏側になるように全体のバランスを見て見栄えも考えて張り替えました。

焼杉板とは

杉の板を焼いて表面を炭化させてものです。特徴としては

防虫、防腐、防火性能、熱伝導率が低く、断熱効果も期待ができます。

昔から使われている建材ですが、最近はモダンテイストとしての人気も高まってきています。

30年以上はメンテナンスなしで維持できると言われています。もしも、お家が30年以上経っていたら、一度メンテナンスをしてみても良いかもしれませんね。

先進的窓リノベについて

カテゴリー
TOP|ニュース|大工こぼれ話|先進的窓リノベについて

これからの季節、直射日光がきつくて部屋の温度が上がってきているなと感じたことはありませんか?

冬の寒い日に窓から冷気が入ってきているな、と感じたことはありませんか?

丹波地域は、夏は暑く、冬は寒いという盆地の気候があり、朝晩の冷え込みも厳しい地域もあります。

それにより、素晴らしい景色が見れたり、美味しいものが沢山あったりもするのですが、もっと快適に暮らせたらいいなと思う方も少なくはないと思います。

窓をリノベーションすることによって、この、寒さと暑さを解消し、光熱費を抑えていけたらうれしいですよね。実は、住宅省エネ2023キャンペーンという事業があるので、ご紹介します。

窓リフォームに補助金がでる⁉

先進的な断熱性能の窓に交換するリフォームに対して、補助金ができるのをご存知ですか?

既存の住宅において、窓辺からの熱損失が大きい「窓」に注目し、断熱性能を高めるための工事の一部を補助するという、事業があります。

補助額は工事内容によって異なってきますが、一戸当たり、5万円から最大200万円まで補助されます。 期間は2022年11月8日~2023年12月31日までですが、予算の上限に達し次第終了します。

エネルギー価格高騰への対応ができ、冷暖房費の負担の軽減が期待できます。

また、2030年殿家庭部門からのCO2排出量を約7割削減(2013年度比)への貢献や、2050年ストック平均でZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保への貢献を目的とする事業でもあります。

どんな窓の工事が対象になるの?

ガラス交換

既存の窓を外し、サッシはそのまま利用し、複層ガラス等に交換する工事をします。

内窓設置

既存の窓の内側に新しい窓の設置をするか、既存の内窓を取り除き、新しい内窓に交換する工事をします。

外窓交換(カバー工法)

既存窓のガラスを取り外し、既存窓枠の上から、新しい窓枠を覆いかぶせて取り付けて、複層ガラス等に交換する工事をします。

外窓交換(はつり工法)

既存窓のガラス及び窓枠を取り外し、新たな窓枠を取り付け、複層ガラス等に交換する工事をします。

窓を二重にすることにより、外気からの影響を受けにくくなったり、室内の空気が逃げにくくなったりします。

暑さ、寒さだけでなく、結露の予防にもつながり、掃除もぐっと減る可能性もありますね。 また、断熱性だけでなく防音性も高まるので、お子様の声や物音も気にしなくてよくなるかもしれません。

事業者の選び方も大切です!

窓リノベ事業に登録している事業者でなければ、この工事をしても、補助金は申請できませんので、お気を付けください。しかも、対象の製品でなければいけないので、こちらも注意が必要です。

宮下工務店は事業者登録をしていますので、どの工事がお宅の窓に合うか、安心してご相談いただけたらと思います。丹波地域での先進的窓リノベは、ぜひ、宮下工務店で!

リフォーム事例を更新しています!

カテゴリー
TOP|ニュース|リフォーム事例を更新しています!

外壁を新しくしリフォームと、和室・トイレのリフォームの事例など更新しています。

どちらも、兵庫県丹波市付近によくあるタイプの物件です。

お住まいにお困りがございましたら、ぜひお声掛けください。

和室リフォーム!天井、壁、畳、トイレを変えると…

カテゴリー
TOP|施工事例|リフォーム|和室リフォーム!天井、壁、畳、トイレを変えると…

住み慣れた我が家を、もっと快適に住みやすくしたい。

そんなときにおすすめなのがリフォームです。

宮下工務店では、古民家や、長くすまれているお家のリフォームをたくさんお受けしています。

今回お送りするのは、長く愛用した和室の全面リフォーム事例です。

まず、天井を壊すところからスタート。普段、見ないようで意外と見ている天井。ここがきれいになると、部屋が一気に明るくなります。

壁は珪藻土を使って塗装し直します。

塗り壁の中でも、自然素材ということで人気の珪藻土。
自然の風合いでおしゃれになるだけでなく、耐火性能や調湿機能など性能も抜群です。

床は琉球畳で爽やかに。

琉球畳は、他の畳のように縁がない正方形の畳です。琉球畳に使用されている「琉球畳表」の素材がとても丈夫なので、ヘリを付けなくても摩耗しにくいというメリットがあります。

寝室はもちろん、子どもの遊び部屋にもぴったりですね。

同じお宅の別室も同じ用にリフォームします。先程は2F、こちらは1Fです。

こちらは、畳は変えず壁のみ明るく仕上げます。

さて、こちらの新しい天井に少し段差ができていることに気づきましたか?

実はこちらの天井を工事しながら並行して…

2Fのトイレのリフォームも行っていました。新しいトイレの配管を通すために、旧型と同じ仕様ではいかず、わずかに天井を下げることで配管を通しました。

こちらのトイレを上から見るとこんな感じ。

構造上このように配管が出てしまうので、お手製の棚を作って目隠しします!

設置するとこんな感じ!

ちょうどトイレットペーパーの下なので、替えペーパーを置けるスペースを作りました。

既製品にはないものも、大工の技術でサクッと作ってぴったり収める宮下工務店。

長く快適に暮らすお家づくりに、ぜひお声がけください。

老朽化した焼杉外壁のリニューアル工事レポート:美しさと耐久性の再生

カテゴリー
TOP|施工事例|リフォーム|老朽化した焼杉外壁のリニューアル工事レポート:美しさと耐久性の再生

日本で長年親しまれている外壁・「焼杉」。杉板の表面を焼き、炭化させたものです。炭化させることで、耐久性がアップし、長持ちする外壁素材として親しまれています。

木製なのに腐食しないというのが、特に焼き杉の嬉しいポイント。

ガルバニウム鋼板の耐久性が15~20年程度なのに対し、焼杉は30年から50年もつので、長く住まう家にはピッタリの素材です。

それでも、長く住み続けていくと、焼杉も傷んできます。今回は、焼杉外壁の板貼り替え工事をレポートです。

工期は1日半!焼杉板の張替え工事レポート

Before!ココからきれいにしていきます

まだまだ耐久性もある焼杉ですが、色褪せなどが出てきたので、思い切って張り替えです。

剥がして土壁に!

焼き杉を剥がして土壁状態に。丸く残っているのは、蜂の巣のあとなんです!蜂の巣だけで、蜂が住んでいるようすはなかったので、処理をしました。

きれいな焼杉板を貼っていきます!

新しい焼杉板を貼り付けます。板によって節が多いもの、少ないものがあるので、表の人目につきやすいところに、節の少ない綺麗なもの、

裏手の人目がつきにくいところに節の多めのものを置き、統一感をもたせました。

定期的に行いたい外壁のメンテナンス

焼き杉もこのようにメンテナンスを行うと、新築のような雰囲気に生まれ変わります。

どんな素材の外壁も、適度なサイクルでメンテナンスをしておきたいところです。

そう言えばうちの外壁、汚れてきたかも…

そんなときにはぜひ、お問い合わせください!

※外壁工事には助成金が出る場合があります。都道府県により条件や金額が異なりますので併せてご相談ください。

新築事例・大工こぼれ話更新しました!

カテゴリー
TOP|ニュース|新築事例・大工こぼれ話更新しました!

新築事例では、BBQにも使える開放的なカーポートの建築事例、

大工こぼれ話では、普段の生活に欠かせないプラグとコンセントの豆知識を更新しています。

定期的にブログや建築事例を更新していきますので、ぜひご覧ください。

カーポートの建築メリットとは?おしゃれな駐車スペースの魅力

身近な電化製品に隠された秘密!コンセントの左右差の意味と役割とは?

カーポートの建築メリットとは?おしゃれな駐車スペースの魅力

カテゴリー
TOP|施工事例|新築・増築|カーポートの建築メリットとは?おしゃれな駐車スペースの魅力

兵庫県丹波市はいわゆる「車社会」。大人の数だけ車がある、という家も多いのではないでしょうか。

もはや自分の足くらい使用頻度が高い車。できるだけ長く大切に乗りたいものです。

丹波市は駐車場には困らない…とはいいますが、青空駐車よりも、車庫などで雨風をしのいであげたほうが、車の持ちは格段に良くなります。

車庫とカーポートはどちらがいいの?

車の保護としてよく設置されるのが車庫、もしくはカーポートです。それぞれにメリットがあるので見てみましょう。

車庫のメリット

保護性が高い
車庫は、四方を壁で囲まれているので、車が外部の要素から完全に保護されます。雨風はもちろん、盗難や損傷のリスクを抑えられるのがメリットです。

プライバシーが保護できる
車庫は車を公共の目から隠すことができるため、プライバシー確保に適しています。家にいるかでかけているか、把握されたくない場合には車庫がおすすめです。

収納スペースになる
車庫には壁や棚を設置することができ、工具や自転車など、作業や趣味の収納スペースを設けることも可能です。

カーポートのメリット

コスト面と工期の短さ
カーポートは車庫に比べると、建設コストが低く、設置も比較的簡単です。必要なのは屋根と支持構造だけ。壁や扉にかかるコストと時間が節約できます。

湿気対策・自然光
カーポートは開放的な構造なので、風通し抜群で自然光も入ります。
湿気が気になる地域では、カーポートがおすすめです。カーポートのしたでBBQなども楽しそうですね。

デザイン性
カーポートは様々なデザインや形状での建築が可能です。
建物との調和や個々のニーズに合わせて自由な設計ができるのもメリットです。

今回ご紹介するのは、カーポートの建設事例です。

カーポート建設事例

カーポートの下面には鉄筋コンクリート。なぜ鉄筋コンクリートを入れたのかを以下にご説明します。

鉄筋コンクリートがカーポートに最適な理由

強度と耐久性が抜群!
鉄筋とコンクリートを組み合わせることで、高い強度を実現。コンクリートは圧縮に強く、鉄筋は引張に強い性質を持っています。地震や風のほか、上からの重みにも強いのが特徴です。

防火性と耐火性も◎!
コンクリートは燃えにくく、高温に耐える性質を持っています。
鉄筋は、高温になると融解することはありますが、コンクリートによって保護されているため、構造物全体の耐火性は高く保たれます。

また、コンクリートできれいな平面を作ることができるので、駐車するときにも快適です。

最適なカーポートをご提案するために


今回の工事期間は、約3週間。

お客様のライフスタイルに合わせ、車のサイズや台数、敷地の大きさから、最適な大きさのカーポートを設置できるよう、図面で配置計画を行います。

あなたの暮らしに、お車に、お家にピッタリのカーポートをお作りします。今の時期はコンクリート設計に適した気候ですので、気になる方はお早めにご連絡ください!

身近な電化製品に隠された秘密!コンセントの左右差の意味と役割とは?

カテゴリー
TOP|大工こぼれ話|身近な電化製品に隠された秘密!コンセントの左右差の意味と役割とは?

今回お送りするのは身近な暮らしの豆知識!

私達が普段生活していて、電気を使わない日はありませんよね。

そして、電気を使うために日に何度か抜き差し(あるいは差しっぱなし?)にしているのがプラグとコンセントです!

こっちがプラグ!
こっちがコンセント!

写真で紹介するまでもないほど見慣れた2つの道具ですが、よく見ると意外と気づかれていないことがあったりします。

それはコンセントの左右の差込口について。

よく見ると、コンセントの穴の大きさに左右差があるように見えませんか??

線を引いてみるとこんな感じ!左が9mm、右が7mm、左右差は約2mmです。

でもこれってなんでなんでしょう?

左右の穴の大きさが違う理由

コンセントはどちらを差してもうまく差せるので、この左右差に気づかなかった人もいるのではないでしょうか。

この大きさが違うのにはもちろん理由があります。

この2つの穴、実はそれぞれ役割が違うのです。

右のコンセントの穴は電気の入り口!

右側の穴は「電圧側」と呼ばれます。

コンセントは電池と違って「交流電源」。0ボルトを中心に、西日本では1秒間に60回、東日本では1秒間に50回電圧が上下しています。右側の穴は、その電圧が流れ込む電気の入り口の役割を果たしています。

電気は、右の穴から入ってきて、お使いの電化製品に届けられます。電化製品の回路を通った後は、左の穴へと帰っていきます。それでは、左の穴に入った後はどうなるのでしょう。

左のコンセントの穴は電気の出口!

左側は「接地側」といわれ、その名の通り地面に接続されていています。左の穴は「アース」と呼ばれます。この「アース」という言葉は聞いたことが多いかもしれません。アースは、突発的に高圧電流が流れて込んでしまったときに、事故を防ぐため、その電気を外へ逃がす役割を担います。

アースがないと、火事や故障につながるのでとても大切な役割を担っています。

この2つの役割の違いを、見てわかるようにするために、左右の大きさが違っているということです。

プラグに向きがない理由

先程も言ったように、コンセントとプラグは、向きを気にしなくても差し込めるケースが多いため、プラグの右とか左とか、気にしたことないという人がほとんどではないかと思います。

これは、ユーザーが向きを気にせず快適に使えるように配線が考えられているためで、こんなところに工夫があるなんて、ちょっぴり開発者の「愛」を感じますね笑

電源プラグの先にある金属の板・「栓刃」をよく見ると、それぞれ小さな穴が空いています。この穴が、コンセントの中の部品にしっかりはまるため、プラグを差し切ったという感覚を得て、またプラグが抜けてしまうのを防ぐ仕組みにもなっているそうです。

左右の方向が決まったプラグもある

電化製品を使う中で、左右を気にせずプラグを差し込むことがほとんどですが、製品によっては左右が決まっているものもあります。

プラグの左右が決まっている電化製品の代表的なものが、AV機器。
AV機器は正しい位置にアース側を差し込むことで、電気特有のノイズをアースから逃がすことができます。正しい向きで差すことで音質がアップ!
逆にしても危険ということはありませんが、せっかくならばいい音で聞きたいので、正しい向きを知っていると役に立ちます。

また、一部の業務用の機械でも左右の極性を合わせる必要がある製品があります。そのような機械は、プラグの左右の栓刃の幅が変わっているので、正しい向きでしか差せない仕様になっています。

日常の生活の中でつい見過ごしがちですが、住まいのそこかしこに様々な工夫がされています。

家と向き合う時には、そこにあるいろんな「小さいもの」と向き合って調べてみると、新たな発見があるかもしれません。

水回りの壁を美しく!洗濯機周りのカビ対策も

カテゴリー
TOP|施工事例|リフォーム|施工事例|水回りの壁を美しく!洗濯機周りのカビ対策も

新築のときはきれいなお家も、住んでいくうちに色んなところが劣化していきます。

特に不具合が起きやすいのは水回り。どうしても湿気は家の大敵ですね!

今回のリフォーム事例はこちら。

ピンクがアクセントになって可愛らしい、一見普通の洗面スペースですが…

洗濯機や洗面台を移動するとこんな感じ。壁の変色が気になるということでしたが、洗濯機の漏水から、洗濯機裏は特に大きく変色していました。

水漏れまではおこらなくても、自然と洗面スペースやランドリーパンのスペースは、湿気が溜まりやすく、カビの温床になってしまうこともあります。

洗濯機スペースの湿気・カビを防ぐ方法はどんなものがある?

洗濯機と壁の間に隙間をつくって通気性UP

壁と洗濯機の間が空いてないと、どうしても湿気がたまりやすくなってしまいます。洗濯機を置く時に、隙間ができる大きさかどうかもチェックしましょう。

洗濯スペースの換気を十分に行う

換気扇がある場合は24時間回しておいたほうが良いほど、洗濯スペースの換気は大事です。ない場合は、使わない時に脱衣スペースのドアを開けておくなど、できるだけ空気の流れを作りましょう。

洗濯機周りの物の数を見直す

ものの多いところはどうしても空気の通りが悪くなり、湿気が溜まりやすくなります。思い切って、洗濯機周りの断捨離を行うのもいい方法です。

月に一度程度洗濯機置場の掃除をする

掃除をすることで、軽いうちに汚れが取れますし、水漏れなどの事態にも早めに気づくことができます。汚れを拭き取るときは消毒用エタノールがおすすめです。

壁をきれいに、クッションフロアもリフォーム

先程の事例では、水が回っていた部分の下地を張り直し、クロスとクッションフロアを新調しました。

クロスは、壁紙のこと。壁紙の世界も日進月歩で、カビがつきにくいクロスや湿気に強いクロスも登場しています。リフォームの際には検討してみてもいいですね。

クッションフロアは、クッション性に優れた床材のことで、塩化ビニール系の素材でできています。

塩化ビニール系なので水にも強く、また様々なデザインが出ているのでお気に入りのものを選べます。

施行中の風景。クロスだけでなく下地から、新しく張り替えています。

丁寧に壁紙を貼っていきます。職人の腕の見せ所です。

このように、とっても綺麗になりました!

どんなに気をつけていても、水のトラブルは起こりがち。掃除など、自分たちの力で解決できない場合は、お早めにご相談ください。

本格的な夏が来る前に!コンクリートの季節は今!

カテゴリー
TOP|施工事例|その他のお困りごと|施工事例|本格的な夏が来る前に!コンクリートの季節は今!

今回は、春や秋におすすめ!コンクリート打設工事のご紹介です。

家のまわりにこのようなスペースはありませんか?
ココは駐車スペースとして使われ、これまでは芝生が生えていました。
このスペースを…

こうして…

こう! コンクリートを流し込みました。

この工事の工期は約2週間になります。

コンクリート打設工事のメリット

この工事をすることで、うれしいことがいっぱい!

①雑草が生えて来ないから、手入れの手間がかからない!

ちょっとした隙間さえあれば生え法だになる雑草。特に暑い時期はあっという間に伸びてしまい、手入れが追いつかないという声も聞かれます。

今年は草引きの手間を減らしたい! そんなあなたは今がチャンスです。

②水はけがよく、水たまりができにくい。

駐車スペースなどで車を止め、ドアを開けて降車したら…そこは水たまりだった…ということはありませんか?
水はけが良いコンクリートだと、水たまりができにくく、雨の日や雨上がりでも快適に乗降車ができます。

③重量に耐えれるので、駐車に最適。

押す力に強いのがコンクリートの特徴。ずっと重たい車を置き続ける駐車場には、コンクリートが最適です。

④バリアフリーのアレンジも可能。

形も自由に施工できるコンクリート。スロープを付けたいなど、ご要望に合わせていろんなアレンジが可能です。日頃のお困りごとをぜひお聞かせください。

夏が来る前に対策したい!コンクリートのご相談、増えてます。

少しのスペースであれば、工期も短いコンクリートの打設。ご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

関連instagram投稿

リフォーム事例紹介!寒さ対策からデザインまで

カテゴリー
TOP|施工事例|リフォーム|施工事例|リフォーム事例紹介!寒さ対策からデザインまで

直近のリフォーム事例のご紹介です。住み慣れた我が家を少しだけアレンジして、おしゃれに快適に過ごしたい。宮下工務店はそんなお客様のニーズにお応えしています。

リフォームポイント1 床暖房

底冷えセず暖かく過ごせるよう、床暖房を導入しました。

従来の、床にお湯を流すタイプの床暖房は導入が大掛かりになりますが、こちらのフィルムタイプの床暖房が最近話題です。

遠赤外線の放射熱で温めるので、こんなに薄いのに暖かさは十分。しかもこのフィルム、細かくカットができるので複雑な構造や一部分だけ使いたい場合にも対応可能。床暖房を諦めていた方にうれしい画期的な商品です。

リフォームポイント2 収納色々

リフォームにあたって、収納コーナーもいくつか作りました。

色んなところに物が置けるので、趣味のスペースづくりにもぴったりです。

扉付きの収納はホコリよけにも便利。

リフォームポイント3 デザインのある扉と照明

毎日クラス場所だから、おしゃれさ、好きなデザインも大切にしたいですよね。

ちょっと変わった扉や照明など、家のそこかしこに遊び心を加えました。

お友達のお家やSNSなどで見かけた、こんなことあんなことやってみたい!

そんなリクエストもぜひ聞かせてくださいね!

関連instagram投稿