部屋の中に、一段高い段差を付けた「小上がり」。
フローリングの部屋にとりつけ、そこだけ畳になっているものが多く見られます。
小上がり自体を「和室」扱いにして、仕切りをつけるケースもありますね。
寝室に、客間に、色々使える小上がりの魅力をお伝えします。
いろいろあるよ!小上がりを作るメリット
小上がりを作るメリットはざっとこんな感じです↓
☑︎リビングのゴミが入りにくい
☑︎段差に座ってくつろげる
☑︎立体感のある空間になる
☑︎多目的に使える
それでは一つ一つ見ていきます。
リビングのゴミが入りにくい
一段高くなることで、リビングのホコリなどがながれこまず、清潔に使えますね。
この部分でゴロゴロしても快適です。
段差に座ってくつろげる
段差の高さにもよりますが、ちょっとした腰掛けとして使えることも。
家族のくつろぎスペースや、お客様が少し腰を掛けてもらえるのでもいいですね。
また大きめの段差を作ることで、ココに掘りごたつを設置することもできます。
最近は暖かくなりましたが、掘りごたつは冬にうれしいだけでなく、
布団を外してからも、ダイニングテーブルのようにも使えてとても便利です。
立体感のある空間になる
仕切りのある空間と違い、段差だけの空間なので開放感もあり、広々とした雰囲気を演出。
奥行きを感じるちょっとモダンな印象にも繋がります。
プライバシーの面など、開放的なのが気になる場合は、簡単な仕切りやロールカーテンの設置もおすすめです。
多目的に使える
腰掛けに、和室に、寝室に、客間に。
アイディア次第で色々使えるのが小上がりの良いところ。
住みながら使い方を考えるのもいいですね。
さらに、この段差の部分に引き出し収納をつけることもできるので、
家をスッキリさせたい方にもぴったりです。
ちなみに収納を付けたい場合、小上がりの高さは30~40㎝がおすすめ。
設置に適さない場合もある??
小上がりはこのようにいいこといっぱい♡
ですが、小さなお子様やお年寄りなど、
段差が危険につながる場合もあるので、設置はライフスタイルに合わせて行うのがベストです。
関連Instagram投稿