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うずくりって何?

うずくり、漢字では、「浮造り」と書くそうです。

うづくりは、木の表面を何度もこすって木目を浮き上がらせる技法で、日本家屋の天井や神社、寺などに使われていたそうです。

また、床材にも適していて、凸凹とした表面になるので、夏には床と足の接地面がすくなくなり、ベタつかず、冬も冷ッとしないのが特徴です。

うづくりの凸凹の陰影や艶が高級感をもたらしてくれて、素足で歩きたい床ともよく言われているそうです。

グランピング施設の工事に、このうづくりの焼き板を使用しました。

木が好きな方にはたまらない高級な材木になります。

昔は、ハエがとまれなきくらい磨き上げろ!と言われていたとか…。

神社やお寺に行ったときなどのに「浮造り」仕上げの床や壁、天井などに注目してみてくださいね。