大工さんの現場に行くと、このように柱にひらがなと漢数字が書かれているのを見かけます。
この文字の意味、知っていますか??
この文字、ひらがなは「あいうえお」…ではなく、「いろはにほへと」順でならんでいます。
漢数字は「一、二、三…」と通常の順番です。
これは、柱を組む位置を表しています。
大工さんがお家を建てる時の図面の縦軸に「一二三…」横軸に「いろはにほへと…」と書かれていて、
例えば「三」の軸と「は」の軸が交わったところに「は三」と書かれた柱を立てるというルールになっています。
一番端っこの柱は「い一」。これを「いの一番」といいます。
最初であること、まっさきであることを表す「いの一番」は、諸説ありますがこのことが由来になっているとも言われています。
ちなみに、番号が付けられた上の柱たちは、
今回はこのように、塀の部分の柱となりました。丹波市民ならよく知ってる、あのお店の外観ですね!!
もし、増築や改築などで大工さんのお仕事を間近で見る機会があれば柱の文字にもチェックしてみてくださいね!
営業マン無しで大工さんだけど話せます♪完成見学会!!
色々雑学を聞くのも楽しい、宮下工務店の大工さん。
今度、完成見学会のイベントでお話することができますよ!
9月に完成見学会を開催します✨(要予約)
営業マンなしで、大工さんと直接お話しできる機会です😊
◎9月18日(日)と23・24・25(祝土日)
①9:30〜10:30
②11:00〜12:00
③13:30〜14:30
④15:00〜16:00
*上記でご都合が付かない場合もお気軽にご相談ください。